こんにちは、スタッフの田中です。
JICA大阪国際センターと関西NGO協議会の協働による「JICA-NGO連携による実践的参加型コミュニティ開発」研修の一環として、8月17日~19日の2泊3日で、豊岡市を訪問しました。
1ヶ月半にわたるこの研修では、ソーシャルワーカーとして求められるコミュニケーションスキルや態度を一つの軸に、日本の近代化とそれにともなう社会変容をもう一つの軸にして、自分たちの活動や日本のコミュニティ開発の事例を分析します。
2010年度は、ケニア、東ティモール、アルゼンチン、エクアドル、パプアニューギニア、ブータンの6カ国から地域づくりにとりくむNGOスタッフ/地方自治体職員8名の研修員が参加しています。
JICA大阪国際センター内での講義のほか、訪問研修もおこないます。
これまでに加盟団体訪問、釜が崎、神戸へ訪問しました。
さて、豊岡市といえば・・・コウノトリですね!
今回の豊岡訪問では、
農業による地域振興や環境問題と農業との関係性、行政や地域住民の役割を学ぶことを目的に豊岡市職員の方や営農組合の方、NPO職員の方からお話を聞き、ディスカッションを行いました。
明日以降は豊岡訪問での気づきや学びを整理して、さらに自身のコミュニティづくりの取り組みについて考えていきます。
コウノトリの郷公園でコウノトリについて説明を受ける研修員
ハチゴロウの戸島湿地で水門の仕組みについて説明を受ける研修員