早崎直美さんのプロフィール(RINKさん公式サイト)
1951年生まれ。1990年台湾に語学留学。その時の経験から日本で働き生活している外国人の人権問題に関心を持つようになり、帰国後在日外国人支援活動に関わる。2002年度から、すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)事務局長を務める。関西を中心に在日外国人問題についての講演なども多数行う。「技能実習制度拡大によって今後どうなるか―支援現場から」(『女たちの21世紀』2015年9月号、夜光社)、「建設現場で働く外国人研修生・大阪」(『外国人研修生自給300円の労働者2』2009年、明石書店)など。
村上自子さんのプロフィール(おおさかこども多文化センターさん公式サイト)
大阪府教育委員会日本語教育学校支援専門員、大阪府内の小・中・高校のスペイン語教育サポーター、元小学校教師、自称多良間島名誉村民
25年前に小学校に編入して来たペルーの子どもの日本語指導をしたことをきっかけに、外国にルーツをもつ子どもの教育支援活動に関わる。
日時:2020年12月9日(水)18:00~20:00
会場:オンライン(Zoom) ※URLはお申込み後のご案内となります
お申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S81374440/
つづかない地球の環境・社会・経済をつづかせようとする「持続可能な開発目標」(SDGs)。2018年9月、このSDGsの達成のために何が必要か、関西・市民の視点で考えようという取り組みが始まりました。
昨年度は、毎月のように開催していた分科会をはじめとするこの取り組みの記録をまとめた中間報告書「KANSAI-SDGsのあるき方 市民がSDGsをデザインする」を作成しました。
(中間報告書について、詳しくはこちらからぜひご確認ください!)
今年度は新型コロナウイルスの影響もあり、昨年度のような対面での活動がなかなかできていませんでしたが、この度、完全オンラインという形態で第11回分科会の開催が決定いたしました。
テーマは「人権」。これまで開催を重ねてきた分科会全体を通して見えてきたとても大きなテーマであり、SDGsが誓う「誰一人取り残さない」世界の実現に向けて、欠かせない概念です。
ご登壇いただく早崎さん・村上さんには、ご自身のフィールドから「COVID-19・SDGs・人権」というテーマでお話をしていただきます。
新型コロナウイルスは、この社会が元々抱えていた課題をより顕著に浮き彫りにしていると言われますが、日本にいる在留外国人の方へはどのような影響を及ぼしたのか、皆さんはご存知でしょうか?
コロナ禍においてSDGsを通して見えてきた「人権」という大きなテーマについて、ぜひ一緒に考えてみませんか?
※お願い※
当日、A4程度のサイズの紙を1枚と、筆記具(カメラに見えやすいようになるべく太めに書けるもの)をご用意のうえご参加ください!
(最後に2030年に向けて、皆さんに一言書いていただき、それをカメラに映していただきたいと考えております。)
①導入 18:00~18:20
・人権分科会開催に至った経緯(吉椿雅道)
・東西南北のお話、SDGsと人権について(岩崎裕保)
②リレートーク「COVID-19・SDGs・人権」 18:20~19:05
・三輪敦子(ファシリテーター)
・早崎直美さん[すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK)]
・村上自子さん[おおさかこども多文化センター]
③ワークショップ 19:10~19:30
・少人数のグループにわかれ、お題をもとに話し合い
④全体共有 19:30~19:55
・各グループで出た意見を全体に共有
・登壇者からコメント
・写真撮影
⑤最後の挨拶 19:55~20:00
・三輪敦子
関西NGO協議会・KANSAI-SDGs市民アジェンダ事務局
knc@kansaingo.net
岩崎裕保(開発教育協会)
熱田典子(アジア協会アジア友の会)
高橋美和子 (関西NGO協議会)
仲井友佳子(同上)
◆KANSAI-SDGs市民アジェンダ分科会の座長・副座長
三輪敦子(ヒューライツ大阪)
吉椿雅道(CODE海外災害援助市民センター)
新田和宏(近畿大学)
田尻忠邦(大阪YMCA)
東川貴子(緑の地球ネットワーク)
栗田佳典(テラ・ルネッサンス)
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特定非営利活動法人関西NGO協議会
〒530-0013 大阪市北区茶屋町2-30 4階
TEL 06-6377-5144 FAX 06-6377-5148
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E-mail:knc@kansaingo.net(代表)
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