2020年度「ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth」啓発担当インターン2名・広報担当インターン1名の体験記をご紹介いたします!
関西NGO協議会のインターンシップにご興味のある方、又、「国際協力に関心があるけど、
あと一歩踏み出せない、、、」という方も是非ご覧ください!!
私は大学1年生という周りの同世代から見ると少し早い段階から関西NGO協議会の啓発インターンをしました。このインターンを始めるちょうど1年前、高校生のための国際協力イベント「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2019(http://owf-youth.com)に高校生実行委員として参加し、漠然と「将来は国際協力に携わることがしたい。」と思うようになったことがきっかけで関西NGO協議会で啓発インターンをすることにしました。
私は主に「ワン・ワールド・フェスティバルfor Youth 2020 ONLINE」に関する業務を担い、高校生の方々がNGO/NPO関係者と交流することにより、国際協力に興味を抱けるよう努めました。関西NGO協議会はネットワークNGOであることから、業務を通して様々なNGO/NPOの方と協働させていただく機会をいただきました。
このインターンを始める前からNGO/NPOの方々の考え方や価値観は、私たちが今必要としている持続可能な社会を築き上げるためのヒントになると考え、少しでも多くの同世代にそうした価値観を広めたい一心で半年間、啓発インターンをさせていただきました。そして関西NGO協議会啓発インターンの卒業を控えた今、その想いはより一層強くなりました。
今後もこのインターンを通して得た知見や経験を活かしながら、将来国際協力に携われるよう精進していきたいと思います!約9ヶ月間、ありがとうございました!
私は、2020年9月から2021年1月の約4ヶ月間、関西NGO協議会でインターンをしました。主な活動内容は、ワン・ワールドフェスティバルfor Youthの中のポスターセッションの企画運営です。
ワンフェスユースとは、国際課題の解決に向けて、アクションを起こしたいというユース世代の第一歩となる高校生を中心としたフェスティバルです。本年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、初のオンライン開催となりました。前例のない取り組みであり、終始手探りの状態でした。しかし、徐々にオンライン化に伴うメリットを見出すことができ、やりがいを感じながらインターンに従事することができました。
また、個人的にはユース世代との関わりも貴重な経験となりました。今後の国際課題の解決に向けた重要なファクターであるユース世代と開発教育を通して関わりを持つことで、ユース世代独自の柔軟な視点を介在して国際協力に向き合うことができました。
今日、国際協力の定義や捉え方、実践形態は非常に多様化しています。関西NGO協議会でのインターンは、そのような国際協力を多面的に捉え、実際に参画することのできる貴重な機会です。
私は、広報担当として約半年間のSNS企画を通し、ネットワーク系NGOでなければ発信できない、
皆様に「知ってよかった!」と思って頂ける広報とは何か、約半年間頭を捻り続けました。拙くも絵を描き問題を身近に感じてもらえるようにしてみたり、短く限られた文字数で、複雑な問題を噛み砕きつつもメッセージ性を失わないよう、何度も手直しを重ねたり…。この活動により徐々に「明確に情報・意見を伝える力」を身につけることができました。
又、私はインターンに参加するまでぼんやりと国際協力に関心はあったもののNGOは敷居の高そう、、と引け目を感じていたため、自主的にNGOやボランティア活動に参加した経験値はゼロで、能力や知識面でついていけるか心配でした。しかしNGOのスタッフの方々からたくさんお話を伺ったり広報という活動を通し、必ずしも専門性が求められるわけではなく、意欲、興味を持っていれば国際協力の活動に参加できると実感しました。
国際協力等に興味はあるけど、ちょっと大変そう、、という方や、どうやって参加するの?と思っている方、是非、第一歩として当会のインターンに参加してみませんか?