こんにちは、スタッフの田中です。
9月6日(月)より、「JICA-NGO連携による実践的参加型コミュニティ開発」研修がはじまりました。
この研修では、途上国でコミュニティ開発、地域づくりに関わるNGOスタッフや地方自治体スタッフを対象に
・ソーシャルワーカーとして持つべき態度やコミュニケーションスキル
・近代化によって日本の社会がどう変化し、影響してきたか
この二つを軸に研修参加者の活動や日本の事例を分析します。
そして、研修参加者のプロジェクトをより効果的なものとするためのアクションプランを作成する…という研修です。
研修についての詳細はこちら
今年度は、アフガニスタン、ジンバブエ、ソロモン、トンガ、ハイチ、パキスタン、パプアニューギニア、東ティモールから計12人の研修員が参加しています。
研修のようす
研修は主にJICA大阪で行われますが、9月9日(金)は、外出して、午前は大阪・梅田にある関西NGO協議会の事務所を訪問してもらい、また同じ建物内に事務所のある(公社)日本キリスト教海外医療協力会関西事務局で使用済み切手回収のボランティア体験をしました。
午後は京都に移動して、龍谷大学大宮キャンパスで
・(特活)アクセス―共生社会をめざす地球市民の会
・龍谷大学ボランティア・NPO活動センター(学生スタッフがそれぞれの活動を紹介してくれました)
の活動紹介とグループディスカッションをおこないました。
当日のセッション終了後は、西本願寺の見学や煎茶体験もさせていただきました。
(龍谷大学ボランティア・NPO活動センターにコーディネーションしていただきました)
西本願寺の国宝「唐門」前にて
龍谷大学ボランティア・NPO活動センターのスタッフと。
関西地域のNGOの事務所訪問やスタッフとの意見交換、また、学生との交流を通して、これからの研修で議論を深めていく点もいくつか出てきたのではないかと思います。訪問にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!