2023年10月28日(土)13時30分~16時45分
対面開催:会場(大阪市北区中之島)
参加申込:https://forms.gle/2kfbbwXEKUY3TwmS7
10月28日、29日 大阪・堺にてG7貿易大臣会合が開催されます。
貿易大臣会合で話し合われるテーマは、食料・農業・デジタルなど私たちの生活とも関わりが深いテーマとなっています。
そこで会合会場となるグランキューブ大阪の近くの会場をお借りし、貿易大臣会合における主要論点について、市民社会からのメッセージを発信するイベントを開催いたします。
1部では新型コロナウイルス感染症パンデミック(コロナ禍)の中で改めて明らかになった、世界の保健・医療アクセスの格差と、その原因の一つをなす貿易ルールの一つである「知的財産権保護」の問題を明らかにし、公平な医療アクセスを求めた世界の市民社会の動きを伝える映画「新型コロナが映す いのちの格差」を上映した上、映画を作成した「公正な医療アクセスをすべての人に!連絡会」のメンバーからの解説、および参加者との討議・意見交換を行います。
その他、C7公正な経済への移行ワーキンググループからの提言や参加者同士の交流、それぞれが考える提言を発表する機会にしたいと思います。
貿易大臣会合へメッセージを発信したい方
会合の論点と自分の生活とのつながりを知りたい、考えたい方
G7を機に関西の市民社会とつながり、連携をしたい方 等
皆様の参加を心よりお待ちしております。
※参考:2023年4月に開催したG7貿易大臣会合内容 https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230404003/20230404003.html
<第一部>知的財産権と医療アクセス問題について 協力:アフリカ日本協議会
コロナ禍で改めて明らかになった世界での医療アクセスの格差と、公平な医療アクセスを求めた世界の市民社会の動きを伝える映画『新型コロナが映すいのちの格差』の上映、解説、意見交換。
<第二部>C7公正な経済への移行ワーキンググループより 協力: AMネット、C7公正な経済への移行WG
新型コロナウイルスの拡大、さらにウクライナでの戦争の影響による食料品の値上がりなど、私たちの生活にも大きな影響を与え関心も高まる食料に関する課題。製造業の国際分業的なグローバル・バリュー・チェーン(GVC)や企業内貿易の増加、タックスヘイブンなど、今どきの「貿易」が変質している実態を解説いただき、構造的に食料に関する課題について理解を深める。さらにC7公正な経済への移行WGの提言を含め、市民社会からの提言の説明を実施する。
<第三部>参加者との感想共有とそれぞれの提言 協力:大阪ボランティア協会、エコネット近畿、泉北のまちと暮らしを考える財団、関西NGO協議会
2つのセッションに参加した参加者同士の感想共有とそれぞれが考える貿易大臣会合への提言を紙に書き、発表、発信を行う。
日時:2023年10月28日(土)13:30~16:45 ※13:25開場
会場:【対面開催】大阪大学 中之島センター6階CD教室
(大阪市北区中之島4-3-53、京阪中之島線 中之島駅より徒歩約5分)
https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/
参加費: 無料
主な対象: 市民社会、メディア、関心がある方
定員:50人※先着順
申込:https://forms.gle/2kfbbwXEKUY3TwmS7
共催(予定含む):関西NGO協議会、大阪ボランティア協会、エコネット近畿、泉北のまちと暮らしを考える財団、KANSAI-SDGs市民アジェンダ運営委員会、アジア太平洋資料センター(PARC)、アフリカ日本協議会、AMネット、G7市民社会コアリション2023、C7公正な経済への移行WG
問合せ先:関西NGO協議会E-mail:knc@kansaingo.net|TEL:06-6377-5144|FAX:06-6377-5148
※このセミナーは2023年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。