【日時】2022年9月27日(火)13:00~14:30 (12:50よりアクセス受付)
*意見書・提言書提出〆切日は10月17日
【場所】zoomオンライン(先着順/定員50名程度)
【対象】NGO/CSO関係者
SDGsを構成する5つのPの1つPeace(平和)とSDGs16を中心に関心のある団体・個人の参加を歓迎します。
【主催】関西NGO協議会
【共催】アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)
【参加費】無料
今般、2019年に日本政府が改定した「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」が2023年にむけて改定されることになりました。これを受け、幅広いステークホルダーの意見や考えを集めることを目的として、SDGs推進円卓会議民間構成員主催による「SDGs実施指針に関するパートナーシップ会議2022(第1回)」(7月27日)が開催されました。
この会議では、SDGs推進円卓会民間議構成員のほか、企業/ビジネスセクター、市民社会、メディア関係者、学生等を含め約220名が参加し、これまでの取組を振り返りながら、SDGsを構成する「5つのP」、すなわち「人間(People)」、「繁栄(Prosperity)」、「地球(Planet)」、「平和(Peace)」、「パートナーシップ(Partnership)」をテーマとした5つの分科会において、実施指針の改定に含めるべき優先課題やフォローアップ体制等について活発な議論が行われました。SDGs推進円卓会議民間構成員は、本会議の成果を踏まえて、第2回会議を、2022年10月末頃に開催し、その成果をとりまとめ、岸田文雄内閣総理大臣が本部長を務める政府のSDGs推進本部に提出する予定です。
そこで、第2回会議にむけて、より多くの方々の意見を反映させるため、SDGs実施指針改定に向けた、日本のSDGsの取り組みや政策に関する意見や提言の募集が開始されました。しかしながら、日本のSDGs実施指針は公開されているものの、市民社会を含む各団体、ステークホルダー、当事者などに原稿指針の内容や課題が十分に知られているとは言えません。そうした中、より多くの方にこのプロセスにご参加いただけるよう、現行実施指針の問題点、改定のポイント、留意すべき点等に関する勉強会を開催し、意見書・提言書提出への参加を促したいと思います。
今回は、SDGsを構成する「5つのP」の1つ「平和(Peace)」に関する実施指針の箇所に焦点を置き、アドボカシー活動を実施している多様な立場の方々にご登壇いただく予定です。
皆さまのご参加をお待ちしています。
<SDGs実施指針改定に関するパートナーシップ会議(第2回)に向けて日本のSDGsの取り組みや政策に関する提言の募集について>
・https://www.japan.coop/wp/11725
<SDGs実施指針や政府の政策等について>
<SDGsについて>
内容 |
担当者 |
開催挨拶 |
栗田 佳典 関西NGO協議会 |
2023年SDGs実施指針改定にむけて ~その課題と展望、そして、今考える市民社会の役割について~ |
稲場 雅紀 SDGs推進円卓会議構成員 GII/IDI懇談会NGO連絡会 |
◆現行実施指針の課題と改定の論点 |
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人権の主流化、世界の潮流と日本の現状 |
藤本 伸樹 ヒューライツ大阪 |
次世代・ユース“意味のある”参加の実現 |
鈴木 千花 SDGs推進円卓会議構成員 JYPS |
暴力のない平和で公正な 世界と日本 核兵器廃絶の視点と日本の役割 |
高橋 悠太 KNOW NUKES TOKYO |
住民・当事者・将来世代の意思が反映される社会 地域住民・当事者の声を政策につなげる |
中島 恵理 信州大学 |
誰もが尊厳を持って生きられる社会 たとえば、LGBTQ+の視点から |
松中 権 プライドハウス東京 |
◆会場からのフィードバックと質疑応答 |
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◆意見書・提言書の提出の呼びかけ |
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2023年SDGs実施指針改定のプロセスに参加することの意義 |
(登壇者調整中) |
実施指針改定にむけた意見書・提言書提出の方法 |
高橋 美和子 関西NGO協議会 |
【申込】専用フォームによる事前申込制 https://onl.la/fxaEKGC
【お問い合わせ】特定非営利活動法人 関西NGO協議会(高橋)
miwako.takahashi〔@〕kansaingo.net
*〔@〕を@に置き換えてください。
※このセミナーは2022年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます。