第一期・第二期・第三期フォーラムに参加いただいたみなさま
第4期のフォーラムでは、「再開のために何を検討すればよいのか」がテーマとなります。1年前、訪問中の都市のロックダウンや、外務省の海外安全情報が「渡航はやめてください。レベル3」となるなど、スタディツアーが一斉に中止になりましたが、その判断は検討の余地もなく明白でした。しかし、再開する時には感染時の対応など様々なケースを想定したうえで判断しなければなりません。
大学教育における海外体験学習研究会(JOELN)のワーキンググループによる『コロナ禍における「海外体験学習」再開のためのガイドライン作成に向けた提言』が4月に公開されました。CASA de UMEの山田が作成に参加したこの「提言」には、私たちが取り組んできた連続フォーラムの成果が各所に反映されています。第四期フォーラムでは「ワーキング・グループ」のメンバーをお招きし、「提言」をたたき台に、「再開のために何を検討すればよいのか」を議論したいと思います。
この「提言」は2021年3月時点の情報による大学の海外プログラムを想定したものです。「提言」は完成したものではなく、刻々と変化する情報によってアップデートする必要があります。また、大学高校さらにNGOや旅行社の視点を持つフォーラムの参加者の豊富な経験と事例に基づく議論を通じて「提言」は成長するものです。
ポストコロナ時代のスタディツアー再開のためには実践的なガイドラインが求められています。これを、どうやってつくって行くのかをフォーラムの場で探りたいと思います。
http://joeln.jp/wp-content/uploads/2021/04/92f489d8beab849df28cf7aa5b78551a-1.pdf
※大学教育における海外体験学習研究会(JOELN)関連ページ
ZOOMを活用したネットによるフォーラムを連続3回実施します。
第14回 フォーラム 5月18日(火) 10:00 〜 12:00
『提言』の中で「海外体験学習の性質から考えられる検討事項 について」を担当
した元立教大学の辻田歩さんと、桃山学院大学の大川貴史さんにお話しをうか
がいいます。
第15回フォーラム 6月 (日程 調整中)
第16回フォーラム 7月 (日程 調整中)
第15回、第16回フォーラムではワーキンググループのメンバーの、飯嶋秀治
さんと上野明彦さんをお招きする予定です。
・飯嶋秀治さん 九州大学
『提言』では「大学ガバナンス、大学全体のリスク 管理体制(責任の所在等)に
ついて」を担当
・上野明彦さん (特非)海外留学生安全対策協議会-JCSOS
『提言』では「世界各国の状況や政府対応等に関する情報収集について」を担当
スタディツアーを実施するNGO、大学高校等の企画運営の担当者を対象としたフォーラムです。一般の参加者を対象としたものではありません。
岩井洋文 mailto:iwai@alternative-tour.jp 宛てに「連続フォーラム参加希望」のメールをお送りください。申込み手続きに関するご案内をご返送します。
1回のフォーラム 500円
3回のフォーラムパスポート 1,500円
※フォーラムパスポートの特典
ご希望の方には、見逃し配信動画をお送りします。
見逃し配信動画はフォーラムから1ヶ月間ご覧いただけます。
第一期の1回から5回、第二期6回から10回のフォーラムの見逃し配信は有料となっています。それぞれの見逃し配信パスポートをご購入ください。
見逃し配信パスポート 2,500円
※見逃し配信を1ヶ月間ご覧いただくことができます。
第三期の11回から13回のフォーラムの見逃し配信は無料となっています。
ご希望の場合はご連絡ください。
関西学院大学山中速人研究室
龍谷大学ボランティア・NPO活動センター
特定非営利活動法人関西NGO協議会
株式会社オルタナティブツアー
一般社団法人梅村尚久記念多文化連帯館(CASA de UME)