現在、COVID-19は第二波ともいえる情勢となり、コロナ災禍は長期戦になるといえるでしょう。
COVID-19は、すべての人への災禍ですが、そこから生じる障害や困難は等しくはありません。
そのような中で、学生たちは自分たちにできることを考え行動を起こしています。
本セミナーは、学生による活動事例報告を通して、コロナ災禍における市民活動とはいかにあるべきか熟議することを目的とします。
ポストコロナの社会を見据え、若い世代を含めた「COVID-19と市民社会を考えるプラットフォーム」(仮)形成のための一つのマイルストーンとなることをめざしてします。
日時:2020年8月19日(水)15:00〜17:30
開催方法:オンラインシステムZOOM
【第1部】阪大生によるCOVID-19に関わる活動報告
(1)若者たちが外国人差別を考えるワークショップ
(人間科学研究科M2年 羅方舟、中井隆斗、国際公共政策研究科M2年 塩井安奈)
(2)高齢者に手紙でよりそい隊(人間科学部3年 高橋美桜)
(3)情報の多言語化とコラボレーション(外国語学部4年 齋藤満里奈)
(4)高校生への学習支援(人間科学部3年 秋山みき)
【第2部】コロナ影響下におけるオルタナティブな市民活動を考える
講師:髙橋美和子氏(特定非営利活動法人関西NGO協議会 事務局長)
【第3部】ごちゃまぜワークショップ
「みんなで身近なアクションを考えよう!」
主催:大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター(未来共生プログラム・災害ボランティアラボ・マイノリティ教育ラボ・障害ラボ)
共催:特定非営利活動法人 関西NGO協議会
協力:大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
参加申し込みURL:
https://forms.gle/tu5fjkKaQLQULbN27