テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目指し、約20年にわたり世界各地で紛争被害者の自立支援や平和構築に取り組んできました。
この度、ブルンジ、カンボジアでの支援事業、日本国内の啓発事業に携わる3名のスタッフによるトークセッションを開催いたします。
生きるを支える-支援-
テラ・ルネッサンスが支援活動を行う場所では、幼い頃に誘拐され、紛争の最前線で戦ってきた元子ども兵、地雷により手足を失った方、世界最貧国で生きるストリートチルドレンなど、様々な状況下で暮らす人々がいます。
そんな人々の「いのち」と「暮らし」を守るため、ともに歩みを進めてきました。
長く続いた紛争の影響で貧困状態になり、1日1食しか食べられなかった人々が、職業訓練で技術を身につけて、家族を養えるようなったり、心に深く傷を負った元子ども兵が、支援を受けて、今度は自身が周囲の人々をサポートするようになったり、人々の生活が自立に向けて少しずつ変化しています。
人々のこころを動かす-啓発-
わたしたちは、「自分たちだけでは平和をつくることはできない、他人も変革の主体者であることを理解し、あらゆるセクター一人ひとりの行動変容が平和をつくる」そう考えています。
だからこそ、地雷・小型武器・子ども兵といった世界の課題を、講演会やイベントの開催、ウェブサイトやSNSでの情報発信などを通して広く伝え、共感する仲間を増やし、みんなで平和を実現していくことを大切にしています。
今回はブルンジから川島、カンボジアから津田を日本で活動する伊藤と繋ぎ、それぞれの現場から、「平和を築く」ことについて皆さんと一緒に考えます。
(ブルンジの川島、カンボジアの津田は、オンライン、伊藤は対面で登壇します)
ぜひ皆さんが思う「こんな世界が実現できたらいいな」を共有しましょう。
3つの現場から迫る、テラ・ルネッサンスの活動
川島:ブルンジ事業担当。シングルマザーや最貧困層の人々の自立支援の現場のリアルな声をお届けします。
津田:カンボジア事業担当。地雷埋設地域で暮らす人々の自立支援の現場から、現地での課題と解決に向けた取り組みを語ります。
伊藤:国内啓発事業担当。人々の行動変容の必要性と、世界と日本との繋がりについてお伝えします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
▼日程
2025年3月6日(木)
▼時間
19:00 - 20:30
▼参加費
無料
▼定員
30名
▼会場
〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3階 会議室A
イベント内容
・各スピーカーの活動内容や、現地での具体的なエピソードをご紹介します。
・紛争や地雷問題、貧困など、私たちが向き合うべき課題について考えます。
・国際協力の現場で働くことのやりがいや苦労、そして平和への想いを共有します。
・参加者同士の交流を通して、共に未来を考える場を提供します。
こんな方におすすめ
・国際協力に関心のある学生
・NGOなど国際協力業界で働くことを考えている社会人
・平和な社会の実現に貢献したいと考えている方
・海外の現状を知りたい方
・国際協力や平和構築に関心のある方
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