2021年2月1日にミャンマーで軍事クーデターが起きてから3年が経過しようとしています。軍事政権を倒し、民主主義を実現するために多くの市民が抵抗運動を続けています。それに対して、国軍による弾圧と人権侵害が深刻化しています。
そうしたなか、技能実習生や留学生などとして日本に滞在するミャンマー人たちは、帰国が困難な事態に直面しており、極端に狭き門である難民認定の申請を行う人も多くいます。
今回のセミナーでは、ミャンマー出身の難民であるアウン ミャッ ウィンさんを講師に招き、自身の体験を交えながら、ミャンマーの歴史と現状、民主化運動、そして在日ミャンマー人が直面している課題について語っていただきます。
在日ミャンマー人との関りを通じてミャンマーの民主化支援に日本の市民として何ができるか共に考えたいと思います。
日時:2024年2月23日(金)午後2時~4時(受付:午後1時30分から)
会場:難波市民学習センター(大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階)
最寄り駅:JR「難波」駅上、大阪メトロ&南海「難波」、近鉄・阪神「大阪難波」
(アクセス地図 https://osakademanabu.com/namba/access )
定員:40名 (先着順) 対面のみ
参加費:500円(ヒューライツ大阪会員は無料)
※当日、会場でお支払いください
講師:アウン ミャッ ウィン(Aung Myat Win)さん
<アウン ミャッ ウィンさんのプロフィール>
ミャンマーのヤンゴン生まれ。1998年来日、2004年に難民条約に基づく政治的な理由により難民認定される。料理長、介護福祉士を経て、現在は大阪で介護事業、通訳翻訳業、人材紹介業、料理店の会社経営などを行うかたわら、在日ミャンマー人の支援を行っている。ヤンゴン大学ミャンマー語学部ミャンマー語学科中退。2012年関西学院大学法学部卒業(政治学科国際関係コース)、2015年大阪市立大学大学院創造都市研究科修了(都市政策専攻共生社会分野、都市政策学修士)。
いずれかの方法でお申込みください。
①チラシにあるQRコードを読み取る
②申込専用フォーム(https://forms.gle/EsjdeSR4ghnYAgGc6)
③Eメール:webmail@hurights.or.jp主催:一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
TEL:06-6543-7003、FAX:06-6543-7004、Eメール:webmail@hurights.or.jp