認定NPO法人 気候ネットワーク
2/27アジア・アフリカの現場から、気候変動の損失と損害を考える
昨年11月に開催されたCOP27で、新たに「損失と損害の基金設立」が決定しました。気候変動が引き起こす悪影響に対して、軽減する対策を講じても発生してしまう「損失と損害」。世界各国で干ばつや洪水の深刻な被害が頻発し、気候変動に極めて脆弱な国や地域の損失と損害が拡大しています。日本ではあまり耳にする機会のない「損失と損害」ですが、実際にどんな影響が現れていて、どのような取り組みが必要なのでしょうか?このウェビナーでは、COP27の結果を踏まえた気候変動政策の最新動向をお伝えするとともに、気候変動に取り組む海外のゲストスピーカーから、アジアやアフリカの現場で起きている気候変動による影響や、現地での損失と損害に対して行われている取り組み、G7やCOP28に向けて日本に期待することなどをお話しいただきます。また、損失と損害を拡大させないために、日本で取り組むべきことを考えます。
■開催概要
▼日時2023年2月27日(月)18:30~20:00▼開催形式Zoomウェビナー▼参加費無料
■内容
どなたでもご参加いただけます!
▼プログラム(予定)※プログラムは変更される可能性があります
1.COP27のふりかえり
田中十紀恵(気候ネットワーク)
2.アジア・アフリカの現場からの報告
NAZRIN CAMILLE CASTROさん
Branch Manager, The Climate Reality Project Philippines
SARA JANE AHMEDさん
Finance Advisor, Vulnerable Group of Twenty (V20) Ministers of Finance of the Climate Vulnerable Forum (CVF)
AKUFUNA MUYUNDAさん
Award-winning Climate Leader and Co-founder of Young Volunteers for the Environment Zambia
※英→日同時通訳あり
3.コメント:日本で取り組むべきこと(仮)
浅岡美恵(気候ネットワーク代表、弁護士)
4.Q&A