一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター
じんけんカタリバ「生理をタブーから解き放つ」
コロナ禍は特に女性に深刻な影響を与えています。このような状況の中、注目されるようになった問題として「生理の貧困」があります。
生理が「穢れ」と考えられ、生理中の女性が排除・隔離された時代がありました。生理への偏見は今も完全になくなっておらず、恥ずかしいもの、隠すものとされ、気軽に話題にできる環境とはいえません。
しかし、生理は女性の健康に直結する大切な体の仕組みです。
性と生殖に関する健康と権利を考えるうえで生理へのタブーがなくなることが重要です。
そのために私たちの認識をどのように変えればよいのでしょうか。生理にまつわる歴史的、社会的背景を学びつつ、性別を超えてみんなで考えてみたいと思います。
■開催概要
日 時:2021年11月25日(木) 午後6時30分~8時
定 員:30名(先着順)
参加費:無料
※ZOOMを使ったオンラインセミナー
■内容
講師:田中ひかるさん<プロフィール>1970年東京生まれ。歴史社会学者。博士(学術)。立教大学兼任講師。女性に関するテーマを中心に、執筆・講演活動を行う。著書に『生理用品の社会史』(角川ソフィア文庫)、『月経と犯罪〝生理〟はどう語られてきたか』(平凡社)、『明治を生きた男装の女医高橋瑞物語』(中央公論新社)、『「オバサン」はなぜ嫌われるか』(集英社新書)などがある。http://tanaka-hikaru.com/
■申込み
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