2021年9月に立ち上がったユース提言セクションによって、ユースアジェンダ(提言書)が策定されました。
今年度のユース提言セクションは、海洋プラスチック問題を扱う環境チームと、アフガニスタンの教育問題を扱う貧困チームに分かれて、それぞれ活動を進めてきました。
環境チーム
環境チームは、映画「マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~」の共同監督である佐竹敦子さんに自分たちで依頼をし、講師として関わっていただきました。具体的には提言内容の確認やアドバイスをいただきました。
「マイクロプラスチック・ストーリー」は、ニューヨーク・ブルックリンの小学生たちがプラスチック汚染問題解決に向け立ち上がった様子がおさめられたドキュメンタリー映画で、4月2日には、関西NGO協議会主催で自主上映会も実施しています。
環境チームの提言書は、学校に向けたものです。
この提言のために、自分たちの通う高校でペットボトルの消費量等の調査をし、実際にアクションを起こした場合にどれだけのプラスチック削減が可能となるのか、データを集めました。
データの裏付けのある、とても説得力のある提言書になっています。ぜひ、下記リンクから内容をご確認ください。
また、環境チームはこの提言書で自分たちの学校へ提言を行いました。
その結果も後日こちらに掲載予定です。
貧困チーム
貧困チームは、生物教員でありながら2002年からアフガニスタンの教育に携わり続けてきた中道貞子さんに自分たちで依頼をし、提言内容の確認やアドバイスをいただく講師として関わっていただきました。
そして、自分たちと同世代の高校生に向け、提言“書”ではなく、提言“動画”という形で自分たちが調べたこと・伝えたいことをまとめました。
動画は、ぜひこちらからご覧ください。
またYouTube上では、日本語・英語両方での字幕を用意しており、さらに概要欄には、日本語が得意でない方や高校生よりも低い年齢層の方に向けて、同じ内容をよりやさしい日本語で掲載しています。
貧困チームの想いが込められた字幕や概要欄も、ぜひ併せてチェックしてみてください。