第8回かんさいCSネットワークフォーラム「企業とNPO/NGO:これからの協働のかたち~SDGsでつなげる京都と世界~」
第8回目となるかんさいCSネットワークフォーラムが2019年2月8日に開催されました。第8回目となる今回は「企業とNPO/NGO:これからの協働のかたち~SDGsでつなげる京都と世界~」と題して、ワコールスタディホール京都で開催されました。およそ50名のNPO・NGO、企業関係者、学生などが集いました。
製品とサービスを通じて社会に貢献している企業と、社会のさまざまな課題に取り組んでいるNPO・NGOは、どこでどのように連携・協働していけるのでしょうか。パートナーシップのもとに社会課題に取り組むことは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)でも言及されている重要な課題です。
これまで大阪、神戸で開催されてきたかんさいCSネットワークフォーラムですが、今回は場所を京都に移し、企業とNPO・NGOが協働する意義について考えました。
今回は、梶田真章さん(法然院貫主)から、地球環境と社会が危機に瀕している中での「いのち」の大切さについての講話をいただきました。その後、岡村充泰さん(ウエダ本社社長)から、「わが社がNPO/NGOと連携する理由」というタイトルで企業経営にとって企業とNPO・NGOが協働する意義との協働がもつ意味について講演をしていただきました。また協働の事例として、ワコールさん、テラ・ルネサンスさん、坂ノ途中さんそれぞれの活動事例をうかがいました。
(報告者:岩根あずさ)