かんさいCSネットワークフォーラム× KANSAI-SDGs市民アジェンダ分科会(番外編)が開催されました
3月15日に第9回目となるかんさいCSネットワークフォーラムが開催されました。今回はKANSAI-SDGs市民アジェンダ分科会の番外編としての開催でもあり、開催場所の市民活動スクエア「CANVAS谷町」にはおよそ30人が参加しました。
今年度のかんさいCSネットワークフォーラムは神戸(10月)、京都(2月)で開催され、各地域のNGO・NPO、企業、行政、教育関係者など多くの方にご参加いただいてきました。今回は久しぶりの大阪での開催となります。
今回のCSテーマは「これからのパートナーシップを考える〜SDGsの達成を目指す協働とは〜」です。今回はそれぞれの地域性を活かしたパートナーシップの事例について考えました。発題者に井上和彦さん(京のアジェンダ21フォーラム 事務局長)、江口 聰さん(しみん基金・KOBE 事務局長)、永井美佳さん(大阪ボランティア協会 事務局長)というこれまで中間支援組織として「つなぎ目の」役割を担ってきた方たちをお招きしました。それぞれのご経験から、NGO/NPOと企業など他セクターとのマッチングと成功の秘訣についてもお話しをしていただきました。
また、参加者の皆さんとSDGsの目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)に焦点をあて、さまざまな課題の解決に向けて、地域社会の企業、NPO/NGO、行政、教育機関などがどう協力して取り組んでいけばいいのか、地域性を生かした事例を交えたディスカッションを行いました。
(報告者:岩根あずさ)