第7回かんさいCSネットワークフォーラム 開催

第7回かんさいCSネットワークフォーラム「企業とNPO/NGO:これからの協働のかたち~SDGs時代の社会的課題をコレクティブな協働で解決に導く~」 開催

2018年10月4日、第7回目となるかんさいCSネットワークフォーラムが、協働と参画のプラットホーム(神戸・三宮)で開催されました。NPO・NGO、企業関係者など様々な背景を持つおよそ40人が参加しました。

貧困や気候変動といった私たちの身の回りにある社会課題はますます深刻になり、早急な対応が求められています。さらに、これらの課題は複雑に絡み合い、また解決しようとする取り組みも、社会的な立場や団体間で異なります。

2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、複雑に絡み合うさまざまな世界の課題に取り組むための共通の基盤が示されています。特にSDGsゴール17ではパートナーシップの重要性が言及されています。

今回のフォーラムではパートナーシップに関する理解を深めるために、立場や考え方の違いを大切にしながら協働して課題を解決に導くには、どのような工夫すればいいのかをテーマに開催しました。

コレクティブな協働について講演をする広石さん

講師に広石拓司さん(― 株式会社エンパブリック 代表取締役、近著『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』)をお招きし、「コレクティブな協働」をキーワードに講演をしていただきました。さらに、協働の事例紹介として、コープこうべ、神戸松蔭TFT(TABLE FOR TWO)、コミュニティ・サポートセンター神戸(CS神戸)それぞれの取り組みについてお聞きしました。

最後に交流会の場を設け、参加者がセクターを越えてネットワークを広げる機会となりました。

(報告者:岩根あずさ)

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