2014年度「紛争解決と共生社会づくりのための実践的参加型コミュニティ開発」
研修コース実施報告

 

JICA関西との協働で1998年から実施し参加者から高い評価を得ている、
NGOや地方自治体のスタッフを対象とした研修が今年度も2014年5月8日
(木)~2014年6月27日(金)、51日間にわたり実施されましたのでご報告
いたします。

 

2014年度はアフガニスタン、ブルンジ、コロンビア、コートジボワール、
ミャンマー、ネパール、ルワンダ、スリランカ、スーダン、マリ、ウガン
ダ の11ヵ国から女性1名・男性13名、NGO職員2名、行政職員12名という構
成で 14名の研修員が参加、また日本のNGOスタッフも5名参加しました。

 

今年度のテーマである『紛争解決と共生社会づくり』において、住民参加型
であるべきということを認識していても、どのようにすれば住民が本当に必要
としていることを引き出し、ムダにならないプロジクトを実施するのか、
住民とのパートナーシップをいかに構築するか―こうしたことを徹底的に考え
るために、コミュニティ開発に関わる外部者に必要とされる態度やコミュニケ
ーションスキルと近代化による社会変容を二つの柱として、講義、ディスカッ
ション、ワークショップ、フィールドワーク(広島市、二本松市や東松島市、
大阪市)などをとおして日本社会や研修員の所属団体のプロジェクトを分析し、
アクションプランを作成しました。

広島での研修風景 場所;広島 共生庵 撮影:関西NGO協議会

広島での研修風景
場所;広島 共生庵
撮影:関西NGO協議会

 

また今年度は例年開催している日本人参加者を1日のみ受け入れる「オープン
セッション」を昨年にも増してより公開された形で開催しNGO関係者3名、
教員3名、 学生8名、社会人6名、他の研修の研修生1名、合計21名の参加
を得ることができ、 本テーマへの関心の高さをうかがうことができました。

オープンセッションの様子 場所;JICA関西 撮影:関西NGO協議会

オープンセッションの様子
場所;JICA関西
撮影:関西NGO協議会

 

当該研修をとおして今後の活動のヒントを得て帰国した研修員は、
研修での学びを それぞれの現場で実践しはじめています。

報告者:事務局スタッフ 古寺