2014年6月21日(土)、JICA関西において「国際協力人材セミナー in 関西」が開催しました。JICAPartnerによると、200名を超える方々がセミナーにご参加くださり、NGOセッションでは定数を超える80名のかたが出席くださりました。

また、セミナーだけではなく、参加者との座談会や意見交換会等の特別企画もあり、多くの方がNGOというセクターに関心を持ってくださっていることを感じました。このことが、NGO、市民社会のさらなる発展につながることを願っています。

さて、NGOセッションでは、「NGOで働くということ」と題し、前半は関西でネットワークNGOとして活動している当会より、「NGOの概要」「労働条件」「採用基準」など実際のデータを使用してお話させていただきました。続いて、当会の加盟団体である特別非営利活動法人 CODE海外災害援助市民センターの吉椿雅道(よしつばきまさみち)さんにバトンをタッチし、NGOで働くことの醍醐味について力強くお話いただきました。

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CODE海外災害援助市民センター 事務局長 吉椿 雅道 さん

吉椿さんは、CODE海外災害援助市民センターの理念と取組み活動について紹介頂き、スマトラ沖地震での防災教育・漁業支援、パキスタン北東地震での女性職業訓練センターの建設、四川大地震でのコミュニティー建設等、たくさんの事例を写真と共に紹介頂きました。特徴として、「現場の人・その声に寄り添い、それをもとに繊細に多彩に動いている」ことを丁寧に説明されていたことが印象的でした。

また、現場で大切にされていることとして、被災者への観察力、傾聴力、学習力、想像力をあげ、NGOとしてCODEの理念にもあるように、「“最後のひとり”を代表しなくてはならない、最後のひとりの声まで聴くこと」が一番大切であると述べられました。
最後に、支援を通じて、自分が変わり、相手が変わり、世界が少し変わる事こそNGOで働く醍醐味だと熱く語って頂き、参加者からは大きな拍手をいただきました。

本フォーラムの担当者からは、参加者は学生が中心と聞いていましたが、NGOセッションでは、企業にお勤めの方、退職された方、主婦、専門的な知識をお持ちでプロボノとして活動に参加したいと考えている方、年齢もその方の背景も様々で、多様な層から関心を持っていただいていることがNGOの強みであると改めて感じた一日となりました。

CODE海外災害援助市民センターの吉椿さん、そして参加くださった多くの皆様、ありがとうございました。

本セミナーの全体の報告については「PARTNER」のサイトをご覧ください。