みなさま、この呼びかけを聞いて「えっ、ナルギス?」と思われたことでしょう。
そうです。ナルギスはもう1年以上も前の災害です。ところが、あの時の被災を受けられた二つの村で、下手すると村人3,000人以上が餓死寸前というところがあることが分かりました。
下記のレポートは、CODEの関係者で、ミャンマー事情に精通しておられる方からのもので、CODE理事会では「これは見放すわけにはいかない!」ということで緊急支援を呼びかけることにさせて頂きました。
何卒ご理解の上、ご協力をお願いいたします。

500円の募金で、一人の村人が1ヶ月お米を食べられます。!!

詳しいことは下記のレポートをご覧になって下さい。
二つの村で人口3,095人が住んでいます。もともとこの村の生計は、農業と漁業とで成り立っているようですが、1年前のサイクロン「ナルギス」で備蓄していたお米が流され、また本格的な漁業を再開するまでには、10月まで待たなければならないという状況です。
残念ながら、農業はサイクロンによる塩害により再建の目途が立たず、本来ならば9月中に漁業を再建させ、食糧などを購入するための現金収入があてにできるところなのですが、その見通しも閉ざされているというのが現実です。
そこでCODEとしては、当面急いで一人500円の募金を集め、3,095人が少なくとも1ヶ月はお米が食べられるようにしたいと考えています。

緊急に必要なのは、約150万円です。一口500円の募金を呼びかけます。

お一人何口でも結構ですのでご協力をお願いします。

募金振込先

郵便振替 : 00930-0-330579
加入者名 : CODE

※通信欄に「ミャンマー」と明記して下さい。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

2008年5月2~3日にかけてミャンマー連邦南部一帯に被害を引き起こしたサイクロン「ナルギス」。それから1年以上経つが、被災者の生活は元に戻ったとは言いがたい。ミャンマーは5月より本格的な雨季に入り、悪路を行き、ボートやバイクへの乗換えを必要とする、高潮や洪水の被害を受けた沿岸部へのアクセスはますます悪くなっており、それら沿岸部への支援は滞っている。多くの援助機関が緊急支援から復興支援への移行段階にあるが、沿岸部は今も飢えている実態が現地NGOの村への訪問により明らかになった。

今回、現地NGO「 Metta Development Foundation(メッタ・ディベロップメント・ファウンデーション、1998年設立。)」が大きな被害を受けた地域の一つであるエヤワディー管区ラプタ県ピンサルー地区の二村を7月前半に訪問したところ、下記のことが判明した。

訪問したエヤドー村は1,242人(うち178人が生徒)、レイインクィン村は1,853人(うち308人が生徒)が居住する沿岸部の村である。両村とも主な収入源は漁業で、毎年雨が激しい7~9月は漁に出るのが困難になるため、購入または栽培した米を備蓄してしのいでいた。しかし昨年のサイクロンにより種籾は流され、同じくサイクロンで発生した高潮による塩害のせいで田畑は収量が上がらず、自ら十分な米を生産することができなかった。またボートや釣り道具が流されたため漁獲量も減り、大都市ヤンゴンからの海産物買い付け商人の往来も絶え、米を購入することもままならなかった。

両村は「マーラ」、今回の「ナルギス」などサイクロンによる被害が激化する沿岸部に位置する。「ナルギス」によりレイインクィン村は567 家屋に被害、少なくとも377人が死亡、エヤドー村は少なくとも500人が死亡、家屋は3軒が残ったのみであった。村人にインタビューしたところ、次なるサイクロンの襲来に備えるため、村人同士の会合を開いたり、何が必要かを考えたりしているが、日々の食料の確保に奔走しており、前向きに準備を行える状況に無いとのことであった。保存のきく乾燥食料、(高潮、津波の際に避難できる)地面より高い岩が必要だ、などと各種アイディアは出てきているが、実際の準備には移れていない状態である。サイクロン後に上記メッタにより建てられた耐サイクロン構造の学校が、村人の望みの綱である。

メッタはナルギスに関し、食の安全保障・教育・保健などの6分野での2008年から 2011年までの支援を考えている。
(http://www.metta-myanmar.org/pdf_files/Global_Proposal.pdf)
メッタは2004年津波以来、災害支援に取り組んでおり今般被災地の地理も熟知し、コミュニティーの人々との信頼関係も厚い。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

お問合せ先

CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL:078-578-7744   FAX:078-574-0702
Eメール:info@code-jp.org
(※ お手数ですが、お使いのメールソフトの宛先欄に貼り付けてください。)
URL:http://www.code-jp.org/