新しい年になりました。
今年もよろしくお願いいたします。

私は当会の代表理事の役割と同時にPHD協会の職員として活動しています。

この20年、年末年始は仕事で北タイのカレンの山の村にでかけています。
今年も、標高千メートルの霧のなかで、元旦の朝を迎えました。
チェンマイからトヨタのトラックの荷台に揺られ6、7時間入ったところですが、
年々村の変化の速度が早くなっているのを感じます。

道がよくなり、行きかう車の数が増え、いくつかあるお店の品揃え
も多くなっています。何人もの村人が携帯電話を使っています。
若者が町の学校に行き、そのまま町で仕事に就き村に戻ってきません。
カレンの人たちはの着るものはお母さんたちが織る布で作っていましたが、
その技術を若い娘さんたちの多くが習わなくなっていると聞きました。
木と竹と葉っぱでできてた家は、ブロックやコンクリートを使う家に代わってきています。

そして、ここでもよりお金が必要になってきています。
そのために村の人々は、忙しくなり、いろいろと工夫をしています。

日本の毎日の生活と重ね合わせ、どんなおつきあいがいいのか、
臼と杵でついてもらったゴマ入りのお餅をあぶりながら、囲炉裏の前で考えました。

今年は、昨年にも増して、加盟団体、会員の皆さまとの協働を深め、より多くの
方々に国際協力、NGOの活動に加わっていただけるようにと思います。

特定非営利活動法人 関西NGO協議会
代表理事 藤野 達也